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肝臓の病気

肝臓は体内をめぐる血液が集まる生命活動に欠かせない臓器です。
体内に入り込んだ有害なものを無害な成分に変える 胃や腸で吸収されるものには、栄養 素だけでなくアルコールや薬物、食品添加物など有害な部室もあります。

肝臓に集まったアルコールは、肝臓でまず毒性が強いアセトアルデヒドに分解され、体内でエネルギーとして利用されます。

最終的には水と二酸化炭素となって体外に排出されます。 アセトアルデヒドの状態が続くと、急性アルコール中毒になったり二日酔いになったりするのです。

同じように、薬や食品添加物や消化・吸収の過程で生じた毒物を、無害な物質に分解して排泄する 働きがあります。このため、飲みつづけると効果が落ちてしまう薬物や、逆に肝臓で代謝されて効力 をもつ薬物もあります。このように、肝臓には体内の有害物質を無毒化して、胆汁や尿とともに体外 に排出する働きがあります 

肝硬変


肝臓は内臓の中で最大の臓器で、破壊されても再生する能力が旺盛です。
肝炎ウイルスやアルコールにより、長年炎症が続いて、肝細胞が壊死することを再三繰り返して いると、50歳を過ぎるころに肝細胞間に繊維化が起こり、それが肝臓全体に増えて血流障害が起こ り、肝臓が次第に硬くなったのが肝硬変です。

こうなると決してもとの健康な肝臓に戻ることはないといわれ、特に多量のアルコールを長年飲み続けると肝硬変になるといわれてきました。
しかし、お酒が原因の肝硬変は5~10%にすぎず、ほとんどは肝炎ウイルスの感染によるものです。C型肝炎ウイルスの感染者で慢性化した人の10%が肝硬変になるといわれています。 肝硬変初期(軽度)は、血清ビリルビン値が2.0mg/dl未満、血清アルブミン値が3.5mg/dl以上で、日常生活に支障がありませんが、肝硬変中等度になると、血清ビリルビン値が2.0~3.0と 高く、血清アルブミン値が3.0~3.5と低くなり、食欲の低下、腹部膨満、皮膚が黒くすすけ、痒みもあり、尿が茶褐色になるという症状が現れてきます。

肝硬変の人の95%にこれらの症状が現れてきます。最近は、エコー検査装置、CT(断層撮影装置)やヘリカルCTという高性能な機器の開発のおかげで、無襲撃検診で、正確な診断がくだせるようになりました。 

診断が確定したが、治療の特効薬がないのです。総合ビタミン剤を服用して、疲れを翌日まで残さないようにするなど休養と安静以外に進行を食い止める方法はありません。
食事にも気をつけ、多種類のたんぱく食品を少量ずつ摂取し、アルコール性肝硬変の人は禁酒ではなく、断酒しなければなりません。

しかし、漢方はもう少し積極的な治療法を持っています。肝硬変であっても養生を伴えば天寿を全うするまで、健康人と変わりなく生活できるのではないかと思います。

肝硬変末期になると、血清アルブミン値が3.0未満となり、血小板数が減少して出血傾向が強くなり、腹水が溜まり始めます。
門脈圧が高くなると食道静脈瘤が大きくなり、破裂し、吐血、下血することもあります。また、くも状血管種、男性は女性化乳房がみられることもあります。

日常生活は疲れ気味で、社会的活動ができなくなります。吐血した場合に手当てが遅れたり、肝性脳症、肝不全の合併症が悪化すると死亡する こともあります。

吐血したら内視鏡による食道静脈瘤の結紮術や硬化療法を大至急受けなければいけません。 また、この時期からガン化する率も高くなり、肝臓腫瘍マーカーであるα-フェトプロティンの値が高くなるのを注意して観察しなければなりません 

ウィルス性肝炎


人間の肝臓のみを住み家として増殖するウイルスが、地球上に蔓延しています。
「肝炎ウイルス」と総称されるもので、現在、A型、B型、C型、D型、E型、G型の六種類が知られています。

そのうち、経口感染型ウイルス性肝炎に属する肝炎はA型とE型で、急性肝炎を誘発させますが、慢性化することはなく、体内中をぐるぐるまわり、持続的に感染源となりうるキャリア(症状は ないが感染している)状態になることもありません。経過や予後は良好です。通常5~6週間で完全 に治癒します。

一方、血液や精液などの体液を介して感染する血液関連型ウイルス性肝炎に属する B型肝炎、C型肝炎、D型肝炎、G型肝炎は一過性の急性肝炎や劇症肝炎のみならず、キャリア 状態になることが多く、慢性肝炎、肝硬変、さらに、肝ガンへと進展する可能性を持っています。

ウイルスが発見され、単離同定されますと、それに対するワクチン療法が可能になります。
1980年ごろB型肝炎ウイルスワクチンが開発されましたが、これにより母親がキャリアの場合、誕生した子供 にただちにワクチンを接種できるようになり、母子間感染が防止されるようになりました。
当然、輸血後のB型、C型肝炎の発生頻度も激減しています。


肝炎ウイルスが、その他の感染経路から血液中に侵入して肝炎を発生させた場合は罹患した人 が自覚症状のないままに日常生活を過ごしています。

特にC型肝炎は感染初期の臨床症状は軽症で、全身倦怠感が主で、食欲不振、悪心、嘔吐感、微熱といった程度で、全くの自覚症状が出ない人が3割以上おられます。

黄疸の症状が現れれば、肝炎にすぐに気づくのですが、黄疸がみられるのも半数以下の人です。 最近は、ウイルスの臨床検査が発達し、詳細にウイルスの型(種類)を知 ることができます。

ウイルス感染のより産生された抗体の免疫グロブリンたんぱく構造で判断されます。ところが、C型ウイルスの抗体検査は急性期では50%以下しか陽性とならず、6ヵ月経過して 100%陽性となるというほど抗体の産生がゆっくりしています。

早期発見には遺伝子診断が行われていますが、残念ながらどの病院でも行っているほど一般化していません。よってC型ウイルスの感染から慢性肝炎に移行するまで、判明しなかったという人が8割以上です。 

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